ミミノバ -miminoba-

聞こえない、聞こえにくい人のためのライフスタイルメディア


Mission

聞こえない、聞こえにくい人たちが抱える悩みを解消し、

その人らしく、豊かな人生を歩むことができる環境づくりを支援します。

ロゴに込めた想い

 ミミノバのロゴは、事業コンセプトである3つの”シゴト”、すなわち、志事(Ambition)・私事(private)・仕事(Work)を表しています。
また、ろう者・難聴者・中途失聴者という、聞こえない、聞こえづらい人の多様性と、そこに集うひとたちのコミュニティをロゴで表現しました。

 聞こえない、聞こえづらい人たちが安心してコミュニケーションがとれる、自分らしく生きられる場でありたいと思っています。

ミミノバをはじめたきっかけ

 仕事を始めてしばらく経ってから、聴力が低下していることが判明しました。しばらくは補聴器をしないで仕事をしていましたが、やがて仕事にも支障が出るようになり、20代で両耳に補聴器をすることになりました。

 ただ、私自身が「補聴器をすることが恥ずかしい」と感じたとともに、これまでできていたことができなくなったと自信がなくなり、ひどく落ち込みました。その結果、過去の私を知る人と会うことが怖くなり、次第に交流を避けるようになったのです。コミュニケーションがしづらくなり、人間関係もうまくいかなくなったことで、一時的に数か月間休職するまで精神的に追い詰められました。身近な人には、自分と同世代の方で補聴器をしている方はおらず、1人で悩みを抱えながら数年間を過ごしました。

 職場環境を変えることで復帰しましたが、遠くからの声かけや会議での発言がよく聞き取れず、聴力の低下とともに、働きにくさを感じることが増えていきました。そして訪れたコロナ禍により、カウンターへのパネルの設置やマスクの着用により、聞こえづらさが増してお客さんとのコミュニケーションがとりづらくなってしまったのです。コロナ禍は一過性ではあるものの、あと30年ほど、このまま働き続けられるのだろうか。その迷いが非常に大きくなったのです。

 今後の働きかたや人生について考える中で、起業支援サービスを受けてみることにしました。そこでは、自分らしさを軸に社会課題を解決するビジネスモデルを考えることになり、考え悩みぬいた結果、自分が難聴者であり、悩み、苦しかった経験から、同じような境遇の人の助けになりたい、そう強く思い、起業を決意しました。何より、自分らしさとは何かを考える過程で、難聴をプラスに、自分自身の1つの特長だと初めて捉えることができたのです。このように思えるようになるまで、自己対話を重ねつつ、10年近くの年月が経っていました。

 これまでの徹底した自己対話や、キャリア支援講座とイベントの企画運営の経験を踏まえて、同じように悩む人たちに、一歩を踏み出す気づきと勇気を得られる場と情報を提供したいと思います。

 そして、聞こえない、聞こえづらいことでコミュニケーションがうまくとれないことから、嫌なこと、辛いことが日々あるかと思います。耳が聞こえないからという理由だけで、いろいろなことをあきらめず、自分らしい人生を歩むことができるようお手伝いをしたいと思います。

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