2年後の2025年11月15日~26日に東京で開催されるデフリンピックの期間に合わせて、今回、原宿にろう者も聴者も関係なく、つながるコンセプトカフェ「みるカフェ」が大会期間に合わせた11月15日から26日までの期間限定でオープンしていたので訪問してきました!

店内には、音声などの言語を文字に変える「見える化」等の最新のコミュニケーションツールが紹介されていました。
その数、なんと全部で10種類!
1 UCDisplay(TOPPAN株式会社)
2 Speech Canvas(株式会社フィート)
3 Sure Talk(国立大学法人電気通信大学・ソフトバンク株式会社)
4 触覚共有技術「FEEL TECH」(株式会社NTTドコモ)
5 Hapbeat(Hapbeat合同会社)
6 Ontenna(富士通株式会社)
7 VUEVO字幕透明ディスプレイ(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社)
8 透明ディスプレイKOTOBAL(コニカミノルタ株式会社)
9 こえとら(株式会社フィート)
10 KIKI(株式会社NHKエンタープライズ)
実際に試用もできるとのことだったので、「こえとら」を操作してみました。
この「こえとら」を一言で表すと、デジタルコミュニケーションボード。


あらかじめ、様々な場面で想定されるコミュニケーションの定型文を登録しておき、相手に見せることで伝える、
逆に聴者が話した内容は文字化されるもの、手書きにも対応しています。


1つだけ気になったとすれば、スマホではなく、タブレットであるが故に少し嵩張ることが個人的には気になりました。
店内は、聴者の方も多かったですが、結構にぎわっていました。
通常のカフェより、店員も多く、また、ろう者であるかわかるよう、胸元にマークもつけていました。
ただ、店員と手話でのやりとりも多くみられ、まさに、ろう者と聴者がつながる場となっていました。
店内には、「TALKING HANDS」のアートが展示されていて、とてもポップで雰囲気が良かったです。

私が頼んだコーヒーは「サントアントニオ プレミアムショコラ」(700円)
チョコレートのような甘味があり、とてもおいしく、説明のタグもあり、わかりやすかったです。

せっかくなので、ろう者のスタッフにお話を聞いてみたいと思い、聴者の店員さんに事情を説明したところ、快く応じていただきました!スタッフに手話通訳者の方もいらっしゃったので協力いただき、簡単なインタビューをさせていただきました。
お話を伺う中で印象的だったことが、
・日本人の聴者より、海外のろう者とのコミュニケーションのほうがジェスチャーで通じやすい。
・主な情報はろう者の友人か、SNSで得ている。
・店員の方が何を言ってるかわからないので、おしゃれなカフェに行けない。
・ろう者、難聴者に優しいマッピングツールがあったら使ってみたい。
また、聴者のスタッフの方にも少しお話を伺いました。ろう者と働いたのは初めてだけれど、戸惑いはないようです。むしろ、丁寧に説明してくれるので、助かるとおっしゃっていました。手話ってかっこいいと思って、最近勉強始めたんです。とも言っていました。
ろう者と聴者が一緒に働く、ろう者と聴者が手話で気軽にコミュニケーションをとる、双方の理解が広まる、「ミミノバ」が理想とする姿のイメージがここにありました。
