昨年の話ですが、東京の小平市にある、「サインカフェベリーユー」に行ってきました!
今、手話ができるカフェの情報を集めている中、都内にそうしたカフェが実際にあることを知ってから、ずっと訪問したいと思っていたのでした。
筆談でのコミュニケーションの工夫
店長かおりさんは、ろう者。私は手話がわかりません。でも、筆談でコミュニケーションは問題なくできました。私のように手話がわからない方のために、お店には随所にちょっとした工夫がなされています。


料理もおいしく、お店の雰囲気も素敵で、長い間、ゆっくりと過ごすことができました。

店内の内装は、私好みのナチュラルウッド系でBGMも控えめ。そのため、ゆったりと静かな時が流れていて、PC作業などの“On”の場というよりも、読書をしたり、ノートを広げて自己対話をしたり、ゆっくりと物思いに耽る“Off”の場にぴったりでした。

カフェは、まちライブラリーでもあり、様々な書籍もおいてありました。また、来店者が自由に感想を綴る「ベリーユーノート」があり、このカフェがコミュニティの拠点となり、まだ見ぬ誰かとコミュニケーションがとれる工夫がありました。


ついついじっくり見てしまった「ベリーユーノート」。そこには「初めて来ました!」というものも多く、また、「手話検定受けます!」「手話を学びたいと思います!」という決意表明も数多くありました。また、カナダやアメリカからの訪問者もいました。
店内の状況が落ち着いたとき、店長かおりさんからお声をかけていただき、ミミノバとしてやってみたいことについていろいろとお話しました。また、聴者であるオーナーも呼んでくださり、たくさんのアドバイスをくださいました。
一番印象に残っていることは、
「ろう者には、聴者や難聴者とは別の文化や世界があり、聴覚障害者として、ろう者、難聴者と一緒にすることはかなり難しいこと。それ故、私が救いたいと思う対象の人を、もっともっと最初はターゲットと(その人が欲する)サービスを絞ったほうが良い」とのことでした。
私は、まだ“事業経営”をしておらず、理想像しか描いていません。
実際に、リアルの場(店舗)を運営するのはインターネットとは違い、お金がかかり、とても大変なこととおっしゃっていました。
でも、ろう者、難聴者の仕事を支援したい、という思いは、私もオーナーも共通していました。3つのシゴトを支援できるよう、少しずつ具体化していきたいと思います。
何より、とても素敵なカフェを見つけることができて、とても嬉しかったです。
また近いうちに訪問したいと思います!
